肩こりについて!!

日本人の国民病ともいわれている肩こり!実はこれは病名ではなく、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状を総じて表す言葉です。

多くの場合、首から肩にかけて走っている僧帽筋という筋肉が長時間緊張すると筋肉が硬くなり血流が悪くなって痛みやだるさなどを引き起こします。血行不良が続くと、筋肉に十分な栄養だったり酸素を供給できなくなってしまい、筋肉に疲れがたまって固くなるという悪循環が起こってしまいます。
さらに老廃物を排出しにくくもなるので筋肉はますます固くなり、肩が張ったり、痛みを感じたりします。

何故肩こりは起こるのか?

本来人間の頚椎は、緩やかに前弯のカーブを描いているので、4㎏~5㎏ある頭の重さを分散させて衝撃を和らげることができます。
しかしパソコンやスマートフォンの操作で前かがみになったリ、下を向いたりする姿勢が続くと、カーブがまっすぐになりストレートネックと呼ばれる状態になります。

ストレートネックになったり、頚椎のカーブが後湾すると、頭の重さを吸収できなくなり首や肩の筋肉に負担がかかるので、こりや痛みが起きます。

また、日本人に多いなで肩の人は肩こりになりやすいと言われています。
本来V字に上がっている鎖骨が、なで肩の場合は水平に近い状態に下がっているので、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨も下がってしまいます。

肩甲骨が下がることによって、首の周りの筋肉が引っ張られて緊張することが肩こりの原因です。このように体にひずみを持たせたまま使用することで、肩こりになってしまうんです!日頃から歪みを出さないことが大事なポイントになってきます!

・肩こり改善ストレッチ!

1.肩に手を置きます。

2.肘で大きく円を描くように回します。
※肩に力が入らないように息を吐きながらゆっくり回すと◎

3.ゆっくり前後10回ずつぐるぐる回しましょう。

お風呂上りに行うと筋肉がほぐれやすくなりますのでお勧めですよ!

・タオルストレッチ

1:立った状態で、背筋を伸ばして立ちます。
タオルの両端を持ちます。

2:息を吸いながら両手を頭の上に伸ばします。
タオルはたるませないようにしましょう。

3:息を吐きながら、脇をしめるように肘を曲げ、
タオルを肩のラインくらいまで下げていきましょう。
肩甲骨を寄せ合うように意識して、10秒キープします。

なるべく早く動かさないよう肩甲骨と肩甲骨を引き寄せるイメージで行いましょう!

是非毎日やってみてくださいね!

※定員オーバーの際はご容赦ください。
※ご興味ある方は空き状況をご確認いただくことをオススメします。

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